愛煙家のつぶやき日記
愛煙家で私のつぶやき日記です。愛煙家も嫌煙の方もゆっくりしていって下さい。
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喫煙による余命の短縮
喫煙により引き起こされる様々な健康影響により、喫煙者は、余命が短くなると言われています。どれくらい寿命が短くなるのかについて、イギリスのR.ドール博士が、1950年代から50年間、医師の集団を追跡する研究を行った結果、喫煙者は、非喫煙者と比べると、概ね10歳程度、余命が短いことが分かりました。
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急性症状
たばこ煙中に含まれている種々の有害物質のうち、生埋的に影響を及ぼす主な物質は粒子相に含まれているニコチンと気相に含まれている一酸化炭素です。ニコチンの薬理作用により中枢神経系の興奮が生じ、心拍数の増加、血圧上昇、末梢血管の収縮などの心臓・血管系への急性影響がみられます。一酸化炭素は赤血球のヘモグロビンと結びついて、血液の酸素運搬能を阻害します。
急性影響
たばこ煙中に含まれている種々の有害物質のうち、生埋的に影響を及ぼす主な物質は粒子相に含まれているニコチンと気相に含まれている一酸化炭素です。ニコチンの薬理作用により中枢神経系の興奮が生じ、心拍数の増加、血圧上昇、末梢血管の収縮などの心臓・血管系への急性影響がみられます。一酸化炭素は赤血球のヘモグロビンと結びついて、血液の酸素運搬能を阻害します。
常習喫煙者ではニコチンの薬理作用により、精神神経機能の促進と抑制という二様の急性効果をもたらし、知的作業能率についても上昇と低下の相反する成績が報告されています。
また、近年、受動喫煙規制を行った国や地域において、急性心筋梗塞等が1-2割、多いところでは4割程度減少した、との報告が相次いでおり、IARCや米国の機関等において検討した結果、「受動喫煙は急性の循環器疾患との関連がある」との判断がなされています。
ニコチン依存度判定法
ニコチン依存の程度を簡便に判定するために、1978(昭和53)年、Fagerstrom(ニコチン代替療法の開発者でもある)が開発したFTQはこれまで最も利用されてきた質問評価表で、ニコチンガムなどのニコチン代替療法の適用を決定するのに有用です。1991(平成3)年、Heathertonにより改訂されたFTNDは、臨床的により有用性が認められています。禁煙指導の場や喫煙者が自らチェックすることで、ニコチン依存の程度を容易に知ることができます。合計6点以上は重症のニコチン依存症です。
ニコチン依存症、たばこ依存症の定義
WHOの国際傷害疾病分類第10版(ICD-10)において、たばこの使用は「精神作用物質による精神及び行動の障害」に分類されました。また研究用診断基準には、急性中毒・有害な使用・依存症候群・離脱状態についても記載されています。
なお日本でも、喫煙は依存症の一つとして認識されはじめ、平成18年度より「ニコチン依存症管理料」として禁煙治療が診療報酬上評価されています。
なお日本でも、喫煙は依存症の一つとして認識されはじめ、平成18年度より「ニコチン依存症管理料」として禁煙治療が診療報酬上評価されています。